まずどこからいこうかね


まずどこから書いていこう。頭の中でも内容がまとまってないからどこから吐き出していけば良いのか。


まずハマってしまった2.5について。

この魅力は何と言っても漫画のキャラがそのまま目の前にいることよね。

衝撃。


もともとマンガ好きだから実写化とかになると俳優女優の好き嫌いはもちろんのことあんまりオリジナル要素とか入れるの嫌いなのですよ。

オリジナルを入れるのは悪いことじゃないし映像化する上で変えていかなきゃいけない部分が出てくるのも理解してるけど、あくまで原作が一番大事なんだから、そこにオリジナルを入れて元の物語や設定やキャラをぶち壊すのがほんとに耐えられない。

こういう風にしたのかとか納得できるのも時々あるけどそれは原作リスペクトが感じられるからであって。


四月は君の嘘が大好きで実写映画化死ぬほど嫌で嫌で企画して山﨑くんとすずちゃんをキャスティングして売れようとした上の方の人たち本気でぶっ飛ばしてやりたいと思ったくらいこれは許せない実写化だった。

まずキャスティングに愛を感じない。完全に金の匂いしかしなかった部分に憤慨。


脚本に関してはもちろん全てのエピソードはできないのわかってたからそこは仕方ないと思うけどそれでもひどい。


興味本位で少し見てしまったけどほんと吐き気がするほど別作品だった。

別作品として見るのであったら普通に感動しそうな感じで出来てはいたけどこれは四月は君の嘘ではない。

四月は君の嘘って名乗って欲しくない。

そんな作品だった。

アンチすぎて文句しか出てこないけどもほんとにこれは失敗だったしこんな映画作られたせいで汚点になってしまうのも嫌だ。


武士、絵見が出てこない時点で薄っぺらくなるじゃない。凪ちゃんも出てこないじゃない。100歩譲って凪ちゃんだけ出せないって言われたらまあ尺的に無理か。って考えが出るけど2人も出てこないとなるともう別物でしょ。


案の定別物だったし映画のかをちゃんが生きたいって泣き叫んでるとこあったけど何故?ってなる。葛藤がないから薄っぺらくて逆に悲しくて泣く。

あとアンチすずちゃんだから余計に腹が立ってしまう。叫べばいいってもんじゃないよ??????

泣き叫べば上手いわけじゃないよ?????

キンキン声で叫ばないでくれ。それが本音。

あと何より腹が立ったのが映画の公生がかをちゃんを宮園って呼ぶところ。

脚本を書いた人、監督は君嘘をちゃんと読んでるの???

読み取った上で映画化してるの????

なんで呼び捨てにさせるの????

これはまあ私個人の解釈になるから他の人はどうかはわからないけどこれはほんとに許せない。

公生は宮園とは呼ばないと思うし、名前を呼ばずに君って呼んでるところがこの作品の味が出てるところだと思ってたからほんと絶望。

これ書いてるだけではらわた煮えくり返って怒りで泣きそうになる。

まあこれは原作が好きな個人の意見であって素晴らしいと思う人もきっといたんじゃないんですかね。周りにはいなかったけど。



君嘘映画の悪口は置いといて、実写化にはこういうリスクが伴うわけですよね。

私みたいなめんどくさいファンがいるわけですから。


しかし2.5はビジュアルはもうそのままな訳で。

今まで紙で見てきたキャラが目の前にいるの。同じ服着て同じ髪型して同じ髪の色で。

それはとっても魅力的ですよね。


君嘘もまさかの舞台化したんだけど映画と打って変わってビジュアル見た瞬間泣いた。

かをちゃんがそこにいたの。

ああかをちゃんが生きてるんだって思ったら。

なるほどこれが2.5の素晴らしさかってハマって一年で初めて心から思えた。遅すぎる(笑)



見に行ったんだけどやっぱり原作全てやれるはずもなく凪ちゃんはカットされてたんだけどそれでも2時間ちょっと完全に君嘘の世界だった。

なんで映画も同じ時間くらいの上映時間なのにこんなに内容違うもんになるわけ?って思う。

ほんと素晴らしすぎて、かをちゃんが喋るたび泣きそうになるしぶっちゃけ冒頭から号泣しそうになってめっちゃ堪えた。

結末知ってるしどこが自分の涙ポイントかもわかるから構えてたけど最後の演奏シーンは込み上げてきた。

それは完全にかをちゃんのせい。

だってあんなに楽しそうなんだもん。あんなに笑顔なんだもん。 もう抑えられなかった。

その後の公生が行かないでって言ってる時の表情も良くて。

もう初めてアニメを見た時みたいな感情は味合わないと思ってたけど目の前でかをちゃんが生きてる喜びと目の前でかをちゃんを失う悲しさを味わってしまった。

しんどかった。

でもどのシーンよりも一番心にきたのは、

カーテンコールでみんながお辞儀して袖にはけてく所のかをちゃんだった。



すごいね、儚く微笑んでるの。



儚いなんて人生で初めて人に使ったもん。

すごく愛しそうに客席を見てるの。見回してるの。


誰かの心に住めるようにって言ったかをちゃんがそこにいるの。

表す言葉を選ぶとしたら君は美しい。

この一言に尽きる。


思わぬ所で一番きてしまって大変だった。

なるほどかをちゃんはこんな風に笑うんだな、こんな風に公生を見ていたんだなって思った。

2.5でよく言われるコマとコマの間だとかキャラが生きて行動してるってこういうことかと感じたよね。


テニミュとか弱ペダはまあぶっちゃけ推しが出てるから見たわけで原作をここまで読み込んでないから、初めて誰も推しが出てなくて自分がほんとに大好きな作品を見たからこそ感じられたことなんだろうなと思う。




まあこんな感じで2.5を味わったわけだけど色んな感情が今あるのがダイヤのAでして。

これこそほんとどこから吐き出していけばいいのかわかんないからゆっくり書いていこうと思う。